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[ トピックス ]
(2017/3/22 05:00)
15年の投資額2兆5000億円、一日に1万2000社が設立
冗談のようだが、中国では、あいさつの言葉は意外と世の中のトレンドを表している。よく知られている「你好」(こんにちは)は結構正式なあいさつで、同僚、親戚、知り合いの間では、常に別の言葉がある。物不足の時代では「食べたか」があいさつ代わりだった。「改革・開放」以降は金銭志向が強くなり、いつの間にか「金を儲けたか」「マンションを買ったか」が流行となった。ところが最近では、「創業了?」(起業したか)にすっかり変わっている。
経済が減速している中国では、イノベーションにより新たな発展を求める風潮が強まっている。李克強首相が多くの場で、「大衆創業・万衆創新」(大衆による起業および万人によるイノベーションの意味。「双創」がその略語)を提唱しており、中国では「双創」ブームが...
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(2017/3/22 05:00)
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