[ 新製品 ]

トヨタ、レクサス「LC」投入−新後輪駆動車台を採用

(2017/3/17 05:00)

トヨタ自動車は16日、高級車ブランド「レクサス」の旗艦クーペ「LC=写真」を同日発売したと発表した。新設計思想「TNGA」を基に新開発した後輪駆動(FR)車台「GA―L」を採用、排気量5000ccのV型8気筒エンジンタイプとハイブリッド車(HV)仕様をそろえた。価格は1300万―1450万円(消費税込み)。国内で月間50台、グローバルで同550台の販売を目指す。

レクサスのクーペは2014年発売の「RC」以来。エンジン車「LC500」は躍動的なエンジンサウンドを実現、長距離走行時の静粛性と加速時の迫力のあるサウンドを両立させた。HV「LC500h」には排気量3500ccのV型6気筒エンジンを搭載。レクサスのハイブリッドシステムに有段ギアを初めて組み合わせた。

外観は12年に公開したコンセプトカーのデザインイメージをモチーフとした。低重心や張り出したフェンダーなどが特徴。社内カンパニー、レクサスインターナショナルのプレジデントの福市得雄専務役員は「皆さまの心を動かすモデルに仕上がった」と強調する。

10速自動変速機(AT)も採用。外板は全11色。元町工場(愛知県豊田市)に新設したLC専用の組み立てラインで生産する。

(2017/3/17 05:00)

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