[ 自動車・輸送機 ]

ホンダ、1000ccスポーツバイク全面改良 新電子制御技術を採用

(2017/3/20 05:00)

ホンダは排気量1000ccクラスの大型スーパースポーツバイク「CBR1000RR=写真」と、1人乗り仕様「CBR1000RR SP」をフルモデルチェンジして発売した。徹底した小型軽量化を図り、新しい電子制御技術を採用して、乗り味と操作する楽しみを高めた。消費税込み価格は201万4200円から。年間700台の国内販売を目指す。

今回の開発テーマは「トータルコントロール〜操る楽しみの進化」。水冷4ストローク直列4気筒の排気量1000ccエンジンを搭載しながら、車体各部の徹底的な軽量化を図り、車体重量は「CBR1000RR」で196キログラムと、同様の車種では最軽量(ホンダ調べ)となった。アルミダイキャスト製シートレールやチタン製マフラーなどを採用した。

ライダーの乗る姿勢を、車体の加速度や角速度から独自のアルゴリズムで推定する電子制御システムも搭載。走行状況に応じて、より走りやすくなる。

CBR1000RRおよび同SPとも赤を基調に、ホンダのウイングマークをモチーフとした黒の絵を施し力強さを表現した「ヴィクトリーレッド」を車体色にした。

(2017/3/20 05:00)

関連リンク

自動車のニュース一覧

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン