- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
[ 自動車・輸送機 ]
(2017/4/3 05:00)
三井造船は商船などの詳細設計や船舶向け配管製造、機電設備の保守点検などを担う子会社2社を1日付で統合、新会社を設立し3日から業務を始める。子会社2社は三井造船の玉野事業所(岡山県玉野市)と千葉事業所(千葉県市原市)内に立地し、重複事業が多かった。分散するリソースを一本化して経営効率を高めるとともに、1社単独では難しかった新規事業を拡大する。新会社の人員は約760人で、三井造船の国内子会社としては最大規模となる。
統合したのは三井造船特機エンジニアリング(東京都中央区)と三井造船千葉機工エンジニアリング(千葉県市原市)で、いずれも三井造船の完全子会社。三井造船特機が存続会社。新会社は東京都中央区の三井造船本社内に所在、三井造船特機社長の中村啓二氏が社長に就いた。
玉野事業所と千葉事業所にある両社の製造拠点や営業部門は存続し、人員削減や異動も行わない。2社の重複事業を一本化してコスト競争力...
(残り:273文字/本文:673文字)
(2017/4/3 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。