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[ トピックス ]
(2017/4/13 05:00)
PTCジャパン(東京都新宿区、宍戸武士社長、03・3346・3659)は、製造業向けIoTプラットフォーム「Thingworx(シングワークス)」の提供を拡充している。同プラットフォームは、設備の稼働データを生産改善に生かす工程などで使うアプリケーション(応用ソフト)の共通基盤だ。データ集積や解析など対応事項が多いIoT(モノのインターネット)で、必要な各種アプリケーションを一括で管理。IoT導入側とソフトウエア提供側双方の運用を効率化する。
2016年には各種機器からの通信を接続できるドライバーを150種類以上実装したアプリケーションを搭載した。工場では通信プロトコルが異なる機器が混在しているため、データの一元管理の難しさが課題になっているためだ。
このほか、稼働データを機械学習で分析するアプリケーションも搭載した。膨大なデータを効率的に解析して機器の故障前の現象把握などに生かせる。...
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(2017/4/13 05:00)
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