[ 環境・エネルギー ]

メタンハイドレート、愛知・三重沖で4年ぶり産出成功

(2017/5/5 05:00)

  • 地球深部探査船「ちきゅう」の船上で燃焼する海底から産出したガス=(4日、メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム提供)

経済産業省は4日、愛知、三重両県沖で行っている実験で、次世代エネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」を4年ぶりに産出したと発表した。同じ海域で、世界で初めて海底からの産出に成功した前回の実験は、設備トラブルから6日間で生産を打ち切っており、今回は3―4週間程度の継続を目指す。メタンハイドレートは、高圧・低温状態で天然ガスの主成分であるメタンが水と結合した物質。「燃える氷」とも呼ばれる。

地球深部探査船「ちきゅう」は、水深約1000メートルの海底を300メートル以上掘った地層でメタンハイドレートを分解し、ガスを採取。4日午前、船上でガスの燃焼が始まった。

(2017/5/5 05:00)

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