[ その他 ]
(2017/6/5 05:00)
7−9日に東京ビッグサイトで「バイオマスエキスポ」が開かれる。主な出展企業の最新技術、機器、ソリューションを紹介する。
【Spanner/木質ガス化コージェネシステム】
Spanner(東京都文京区、050・3638・3352)はドイツ本国をはじめ、欧州を中心に世界十数カ国・600基以上の出荷実績を誇る小型の木質ガス化コージェネレーション(熱電併給)システム(写真は木質ガス化装置)を紹介する。日本市場には3年前から本格展開し、すでに西日本、東日本の両地域で導入実績がある。
【中外炉工業/ORC式コージェネシステム】
中外炉工業は3月に初受注した竹と樹皮を利用する有機ランキンサイクル(ORC)方式コージェネレーヨン(熱電併給)システムを紹介する。納入先で生産される竹材商品の今後の可能性も展望。また、乾燥チップ生産システムも提案する。バイオマスボイラ(写真)の豊富な稼働実績と、15年に及ぶ研究開発で築いたノウハウでニーズに応える。
【三洋貿易/低温ベルトドライヤーなど出展】
三洋貿易(東京都千代田区、03・3518・1134)は、木質ペレットを使うドイツ製ガス化コージェネレーション(熱電併給)装置と原料用の低温ベルトドライヤー、CPM社製ペレット造粒機を出展する。コージェネ標準機は発電出力165キロワット、熱出力260キロワット(写真はガス化ユニット)で、欧州では160台超、日本でも2台が稼働中。
【トーヨーエネルギーソリューション/木質バイオマスガス化発電設備】
(2017/6/5 05:00)
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