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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/6/9 05:00)
経済産業省は2018年度までに、航空機産業参入を目指す共同受注グループの連携組織「全国航空機クラスター・ネットワーク」を発足する。国内重工メーカーからの要望やクラスター内での優良事例を共有。海外の航空機やエンジンのメーカーとの窓口機能を持たせ、各クラスターが工程を一括受注・一貫生産できる体制づくりを後押しする。航空機部品生産協同組合(三重県松阪市、松阪クラスター)級のグループを5年で5個つくるのが目標だ。
政府の成長戦略に盛り込まれる見通し。全国には約40もの共同受注グループが存在するが、複数工程を一括して受注、生産できるクラスターは極めて少ない。経産省は国内航空機産業クラスターフォーラムを開催するなど実力の底上げを図っている。
クラスターの中には世界進出できる高い技術力はあるが、商談機会を得られず、進出していない場合がある。外国語でのプレゼンテーションの難しさ、契約・見積もりなど...
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(2017/6/9 05:00)
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