[ 機械 ]
(2017/6/14 05:00)
【名古屋】富士機械製造は米アマゾンのクラウドサービス「アマゾンウェブサービス(AWS)」が利用できるパートナー制度に加わり、主力の電子部品実装機(チップマウンター)の生産ラインの稼働状況の分析サービスを始める。
顧客の大量の稼働データをAWSで分析し、結果を基に生産ラインの最適化を提案する。
チップマウンターと周辺装置の生産ラインを統合管理する富士機械製ソフトウエア「ネクシム」が稼働データを収集し、AWSで分析する。
生産ラインの状態をスマートフォンでリアルタイムに確認できるアプリを富士機械が開発し、提供する。開発時期は未定。
富士機械は顧客に生産ラインへの情報通信技術(ICT)活用を提案しており、AWSのパートナー制度参加もその一環となる。
(2017/6/14 05:00)