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[ 政治・経済 ]
(2017/6/14 05:00)
再開発進み豊富な受け皿
フランスのパリ首都圏が英国の欧州連合(EU)離脱問題(ブレグジット)を追い風に、企業誘致を加速している。パリ近郊のビジネス街ラ・デファンス地区は高層ビルなどの再開発が進み、延べ床面積26万平方メートル(東京ドーム約5・5個分)のスペースが現状、すぐにオフィスとして提供できる。これが今後5年でさらに50万平方メートル追加される見通しだ。豊富な受け皿を背景に、官民挙げて英国のロンドンから企業を呼び込んでいる。(大城麻木乃)
【官民一丸】
「英国のEU離脱決定を受け一番変わったことは、フランスの官民が一丸となって企業誘致に取り組み始めたことだ」。ラ・デファンス地区経済開発公社のファビアン・ギソー事業開発部長はこう断言する。6月上旬、パリ近郊のビジネス街の開発を推進するラ・デファンス地区管理公社のマリー...
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(2017/6/14 05:00)
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