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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/6/20 05:00)
【パリ=戸村智幸】米ボーイングは19日(現地時間)、航空宇宙産業展「パリ国際航空ショー」で小型旅客機「737MAX」シリーズで胴体長が最長となる新型機「737MAX10」を開発すると発表した。3月に開発の検討を表明していたが、受注を確保できるとみて、正式に決めた。小型機市場では欧エアバスの小型旅客機「A320neo」が好調で、ボーイングは新機種投入で巻き返しを図る。
737MAX10は同シリーズで胴体長が最長のMAX9よりも、さらに1・68メートル胴体を長くした。座席数は230席確保でき、MAX9よりも12席分増やせる。ケビン・マカリスター民間航空機部門社長兼最高経営責任者(CEO)は「燃費の良さなど経済性が評価され、既に240機の受注を得られる見込みだ」と開発を決めた理由を説明した。
(2017/6/20 05:00)
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