日産、新型「エクストレイル」１０日で受注５０００台達成

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  上位グレードのハイブリッド車

日産自動車は、８日に発売したスポーツ多目的車（ＳＵＶ）の新型「エクストレイル」の受注台数が１８日までに５２１６台となり、月間販売目標の５０００台を発売後１０日間で達成した。受注の主な内訳は、上位グレードのガソリン車が４９・８％、上位グレードのハイブリッド車（ＨＶ）が３５・４％だった。

新型エクストレイルは、高速道路の同一車線での自動運転技術「プロパイロット」を新たに搭載し、受注台数に占める同技術の装着率は７０％以上となっている。そのほか、外観をよりダイナミックに仕上げたほか、使い勝手が向上したシート機構や拡大した荷室スペース、両手がふさがっていても足で開けられるハンズフリーのバックドア機構を採用した。