愛知県、国際展示場を保税施設に 搬入手続き軽減

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【名古屋】愛知県は２０日、愛知県常滑市の中部国際空港島内で２０１９年秋の開業を目指す６万平方メートル規模の展示場「愛知県国際展示場」を、保税施設とすると発表した。海外から持ち込む展示品に関税や消費税がかからず、関連の手続きも軽減される。保税施設の展示場は国内初となる。

同展示場は公共施設等運営権（コンセッション）方式で事業者を公募し、７月３日に説明会を開く。中部国際空港島が日本に４カ所ある総合保税地域の一つである点を生かし、事業者に保税施設の条件整備を求める。