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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/6/22 05:00)
川崎重工業は21日、米ボーイングと民間航空機事業の協力強化で合意したと発表した。ボーイングが今後開発する航空機事業における協力の在り方を検討するほか、機体部品事業ではサプライチェーンの効率化やコスト削減を共同で進める。ボーイングは欧エアバスと激しい受注合戦を繰り広げており、川重と連携して競争力を高める狙いだ。
フランス・パリ郊外で現地時間19日から開催されている航空宇宙産業展「パリ国際航空ショー」で合意した。川重はボーイング向けに胴体などを生産。対象機種は「767」から最新機の「777X」まで広範囲にわたる。
今回の協業では先進の生産技術などを共同開発し、機体の生産コスト低減につなげる。また、川重にはボーイングの新機種開発に初期段階から関わることで、将来機への参画を有利に進める狙いもありそうだ。
(2017/6/22 05:00)
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