[ ICT ]
(2017/6/23 05:00)
【横浜】東芝情報システム(川崎市川崎区、伊藤壮介社長、044・200・5111)は、手の動きでプロジェクターの投映画面を操作できる「プロジェクション&ジェスチャーコントロールシステム」を開発した。カメラを通じて手の動きを認識させるだけで、非接触で画面に入力したり、商品情報などを表示したりできる。2017年度内の製品化を目指す。
手の動きを認識するソフトウエアとカメラを活用し、既存のプロジェクターを制御する。任意の場所に投映した画面に対し、直接触れることなく拡大・縮小やページ送り、投映位置の移動などの操作が可能だ。
パソコンの設置が困難な食品工場や医療現場、エンターテインメント業界などを対象に訴求する。
今後、同システムをモジュール化して提供するほか、組み込み機器としてプロジェクターへの内蔵も目指す。手の動きに追従する各種コンテンツ作成の事業化も検討する。
(2017/6/23 05:00)
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