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[ 中小・ベンチャー ]
(2017/6/27 05:00)
AMC(大阪市此花区、水野雅社長、050・3301・8105)は工業用の金属表面硬化加工の技術を応用し、一般消費者向けカッターブランド「Quil’le(キレル)」の販売に乗り出した。溶射で鋼に吹き付けた超硬合金の粒子を撹拌機で高温高圧で圧接する技術を採用し、高強度と耐摩耗性を備える。水野社長は「通常刃が1カ月のところ、1年以上鋭さを持続する」と強調する。
切り絵や梱包(こんぽう)開封など、長期間使う刃物のニーズの増加に対応し、用途に応じた自社製カッターの製作にこぎつけた。サクラやケヤキなど11種類の木材の柄に替え刃を付けた「采(あや)=写真」の消費税抜きの価格は1万2000円。インターネットを中心に受注製作する。「サイズの異なる替え刃に対応する柄の仕様も検討中」と話す。
(2017/6/27 05:00)
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