[ 機械 ]
(2017/7/13 05:00)
日本信号は、住友商事からタイ国鉄向け自動料金収受システム(AFC、写真)を受注した。タイ政府が進める大規模事業計画の一つ、バンコクレッドラインプロジェクト向け。11駅の自動券売機、自動出改札機、窓口処理機から、駅サーバー、中央サーバーまですべてのシステムを一括で納入する。受注額は明らかにしていない。
バンコクレッドラインは、バンコク市中心部のバンスー駅を起点とし、北に26・4キロメートル(北線)、西へ14・6キロメートル(西線)延びる全線高架の路線。北線は円借款、西線はタイ政府の自己資金で建設され、2020年に完成する計画だ。
同プロジェクトは日本勢として鉄道分野でアジア最大級の受注案件。総受注額は約1120億円で、三菱重工業が信号や通信、軌道、電力などの設計・調達、住友商事が契約や交渉の取りまとめと鉄道システムの据え付け、日立製作所が車両の設計・製造を請け負う。
(2017/7/13 05:00)
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