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(2017/7/17 23:30)
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■解説:仮想通貨、時価11兆円超−価格高騰、半年で3倍に(7/13)
仮想通貨市場はさながらバブル状態にある。超低金利の下、ブームに乗って投資資金が流れ込み、価格が高騰。投機的な売買で価格も変動しやすくなっている。そうした中、代表的な仮想通貨であるビットコインをめぐって8月1日に仕組みが2つに別れ、大混乱が起きるのではないかとの懸念も広がっている。
要は運用システムの改定をめぐる意見の違い。もともとビットコインは、世界中の取引情報を台帳に書き込む作業をネットワーク上の第三者が行い、その報酬として新たに発行されたビットコインが得られるようになっている。だが、取引量の増加で取引がなかなか確定しない状況を受け、1回あたりの承認回数を増やせる仕組みを8月1日に導入する勢力と、それを拒絶する側とにシステムが分裂するとみられている。
国内でも店舗などで徐々に普及し始めたビットコイン。その終わりを告げるものではないにしても、一波乱ありそうだ。
(2017/7/17 23:30)