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(2017/7/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」8月号では、「停滞した現場を蘇らせる3つの力 生産性向上の心技体」を特集する。武道やスポーツにおける「心技体」の考え方をヒントに、生産性向上のアプローチ方法を提示する。
総論を執筆したテクノバの弘中泰雅代表取締役は、「強い力士になるには技や力だけでなく知識や教養も必要であるように、生産性向上に対する考え方も心(やる気や知識)、技(スキルや技術)、体(健康や仕組み)を備えた組織を形成することが不可欠」と強調する。
水産品加工を手がける、さんれい製造(島根県安来市)は、改善成果を披露する社内発表会を開催。「技」に当たる改善効果だけでなく、人前で発表することで自信が生まれ、「心」の要素が増した。さらに表彰制度を設けたことでやる気向上につながる仕組みを築いた。経営者は成果を評価し、給与や有給制度へ反映することで「体」の要素を強化。同社の心技体の相乗効果を紹介する。
特集では生産性向上における心技体を定義し、三つの観点で改善に取り組んだ事例を考察する。
(2017/7/19 05:00)
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