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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/7/20 05:00)
【浜松】ヤマハは東京医科歯科大学と包括連携し、医療機器の共同研究プロジェクトをスタートした。ヤマハの高感度センサー技術を応用し、血流や呼吸音を測定する検査装置やそれらを使った診断方法の開発を目指す。ヤマハが医療分野に参入するのは初めて。
同センサーは小型、薄型で柔らかいため体に取り付けやすく、血流や呼吸音のわずかな変化を高感度に検知する。今後、東京医科歯科大と臨床などで協力し、数年内にセンサー部品として医療機器への搭載を目指す。将来はホームヘルスケア向けのウエアラブル機器や医療機器の開発も視野に入れる。
ヤマハは2016年4月にスタートした中期3カ年経営計画で楽器、音響機器事業に続く第3の柱の育成を掲げた。電子楽器などで培ったセンサー技術を核に新市場を開拓する方針で、今回の連携もその一環。
(2017/7/20 05:00)
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