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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/7/26 05:00)
トヨタ自動車は2018年春をめどに、愛知県豊田市の本社工場敷地内で先端技術の研究開発などを担う新棟を稼働する。まず燃料電池(FC)関連を中心に据え、幅広く環境分野などの研究開発を推進するとみられる。一部は生産も担う。今後、世界各地で燃費規制や環境規制が強化される。トヨタは電気自動車(EV)の開発も積極化するなど、対処すべき課題が多くなっており、総力を集めて体制を整備する。
新棟は10階建て程度で、延べ床面積が約7万平方メートル。すでに着工している。投資額は100億円以上を想定する。勤務する従業員は「初期は1500人くらいの見込み」(トヨタ幹部)で、将来は増える可能性もある。先端技術や環境分野など関連する部署から集める。環境関連などの最新研究設備の充実や担当する従業員の集約で、研究開発を迅速に、効率良く手がけやすくする。軽量化技術なども担うとみられる。
トヨタは14年12月に世界で初...
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(2017/7/26 05:00)
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