[ 政治・経済 ]
(2017/7/26 05:00)
中国経済の成長率が1―6月に予想を上回ったことを受け、エコノミストらは見通しを引き上げた。当局には過剰かつ投機的な借り入れを抑制する政策余地が生まれている。17―24日に実施したブルームバーグの調査が示した。
ブルームバーグがエコノミスト57人を対象に行った調査の予想中央値によると、7―9月の国内総生産(GDP)は前年同期比6・7%増、10―12月は同6・6%増が見込まれる。いずれも1カ月前から0・1ポイント上方修正された。
コファスのエコノミスト、カルロス・カサノバ氏(香港在勤)はリポートで、「中国当局が金融リスク緩和に向けて過剰な借り入れを抑制する取り組みを進めているにもかかわらず、中国経済が底堅いことを4―6月の成長率は示しており、ポジティブな兆しだ」と指摘した。
(ブルームバーグ)
(2017/7/26 05:00)
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