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[ エレクトロニクス ]
(2017/7/28 05:00)
JOLED(東京都千代田区、東入来信博社長、03・5280・1600)は、印刷方式のフレキシブル有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネルの試作に乗り出す。2018年2―3月頃に、石川技術開発センター(石川県川北町)に設置した4・5世代基板サイズのパイロットラインで生産する。年内にも設備を導入し実用化を加速する。
また基板サイズが大型の同パネルについて、実用化に向けて他社と提携する方向で検討を始めた。主にテレビへの採用を視野に、ライセンス契約を結ぶ方針。JOLEDの技術については、シャープなどが採用に前向きとみられている。
JOLEDが手がける有機ELパネルは有機EL材料を印刷で塗布する点が特徴。材料を塗り分けるための型が不要で大気圧中で製造できるなど、低コスト化が期待される。
(2017/7/28 05:00)
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