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[ エレクトロニクス ]
(2017/7/28 05:00)
アルプス電気とアルパインは27日、経営統合すると発表した。2019年4月1日付で持ち株会社制に移行する。アルプス電気はアルパインの株式約40%を持つが、経営統合により両社の関係を密にして人材や製品を融合。自動車関連事業などを強化する。
アルプス電気は19年1月に株式交換を実施し、アルパインを完全子会社化。さらに、分割準備会社にアルプス電気の事業の大部分を移す。アルプス電気にはグループ経営管理業務を残し、商号を「アルプスHD」に変更して持ち株会社として機能させる。代表取締役は栗山年弘アルプス電気社長が務める。栗山社長は「自動車業界は自動運転など技術の高度化が進んでいる。これ以上(両社の)統合は遅くできない」と述べた。アルプス電気の部品とアルパインのソフトを内包した車載製品を開発し、シナジーを創出する。
(2017/7/28 05:00)
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