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(2017/8/1 05:00)
■アクセスランキング・ベスト10(7/24~7/30)
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4位 サイバー防衛、高専から新戦力 木更津・米村研究室チーム
5位 日立オートモティブ、自動運転「レベル4」実証-ソフト高度化急ぐ
6位 R&Dアンケート/研究開発費8年連続プラス 次世代技術へ高い投資意欲 本社調べ
8位 「宇宙航空機」実用化の試金石-九州工大・IHIなど、再使用ロケット打ち上げ
9位 ホンダ、新型「シビック」 9月29日に国内販売(動画あり)
10位 インタビュー/東京工業大学・池上彰特命教授「現代における教養の意義とは」
■解説:R&Dアンケート/研究開発費8年連続プラス 次世代技術へ高い投資意欲 本社調べ(7/25)
2017年度の主要企業の研究開発投資額が8年連続で増額する見通しであることが、日刊工業新聞の調査で明らかになった。しかも前年度比5.3%増という高い伸び。グローバル競争が激しさを増す中、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)、自動運転車、環境対応などで技術革新のスピードが加速していることから、次世代の商品やサービスにつながる研究開発に力を入れようという企業の姿が垣間見える。
「今後数年で研究人材を増やす」との回答も、リーマン・ショック後の09年以降の調査で初めて4割の水準に復活。「増やす」という回答も6年ぶりで「横ばい」を上回った。力を入れる分野では、「ビッグデータ・IoT」「ロボット・AI」が急伸。これらは前回調査に比べ10ポイント以上の大幅な伸びを示し、時代を映すキーワードとなっている。
(2017/8/1 05:00)