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[ エレクトロニクス ]
(2017/8/17 05:00)
自動運転を実現できれば、子どもが乗るオモチャの車もサッとコースを変えて衝突を回避―。そんなテレビコマーシャル(CM)を、日本電産が全国で始めた。同社として第2弾のテレビCMとなる。自社のモーターやセンシング技術が、自動運転の実現に大きく貢献していることをアピールする。
前回に引き続き、本社がある京都市出身の俳優、佐々木蔵之介さんを起用。「隣の子どもと自動運転」と題し、オモチャの車がぶつからない様子をユーモラスに表現する。モーター製品全般をテーマにした前回とは異なり、自動運転というテーマに絞ることで事業内容をイメージしやすくする狙いだ。
同社は2016年末に創業以来初となるテレビCMの展開を開始。これによって産業界だけでなく一般向けにも知名度が高まり、採用応募者数の急増につながったという。(京都)
(2017/8/17 05:00)