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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/8/29 05:00)
【シドニー=時事】トヨタ自動車の豪州法人、トヨタ・オーストラリアは28日までに、ビクトリア州メルボルン近郊にあるアルトナ工場で、セダン「オーリオン」の生産を終了したと発表した。
トヨタは10月3日、同工場を閉鎖し、豪現地生産から撤退する。今後、「カムリ・ハイブリッド」の生産を9月に打ち切り、ガソリン燃料の「カムリ」は10月まで生産する。
ファミリー向けセダンのオーリオンは2006年、メルボルンで開催された国際モーターショーで披露。国内で11万台を販売、7万台を輸出した。
トヨタは工場閉鎖に伴い、豪子会社を輸入販売会社に転換。人員は3分の1の約1300人規模に縮小する。米ゼネラル・モーターズ(GM)も10月、豪現地生産から撤退する計画で、豪州から完成車メーカーが消滅する。
(2017/8/29 05:00)
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