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[ 機械 ]
(2017/9/1 05:00)
ミマキエンジニアリングは同社初の3Dプリンターを11月に発売する。主力のインクジェットプリンターの技術を生かし、業界最高水準で競合機の1・5倍となる約1000万色の造形ができる。造形物はABS樹脂と同等の強度を持ち、耐候性を高める表面剤や固定具用のネジ穴加工に対応する。屋外看板やフィギュア、建築模型などの製造を想定する。価格は1780万円(消費税抜き)。初年度に100台の販売を目指す。
3Dプリンター市場では米ストラタシスと米3Dシステムズの専業2社が先行し、インクジェットプリンターメーカーでは米HPが参入した。ミマキは後発だが、1000万色のフルカラー造形やインクジェットの販路を強みに市場に食い込む。中長期で年間300台を販売する目標だ。
開発した「3DUJ―553」は紫外線で固まるインクを使う。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに加え、白と透明のインクを用意した。白の上に透明度の...
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(2017/9/1 05:00)
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