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[ 化学・金属・繊維 ]
(2017/9/8 05:00)
パナソニックは7日、国内外の太陽電池関連工場を停止すると発表した。米国のシリコンインゴット生産子会社(オレゴン州)は2017年10月に稼働停止し、18年3月に清算する。太陽電池モジュール生産の滋賀工場(大津市)も同3月に停止し、閉鎖を含めて活用方法を検討する。同モジュール生産はコスト競争力のあるマレーシア工場に集約して、営業赤字の太陽電池事業を18年度以降に黒字化したい考え。
国内太陽電池市場が縮小し、主力の住宅向けでも収益が悪化しているため、成長が見込める海外向けにシフトする。
8月末には米テスラ向けに同モジュールのOEM(相手先ブランド)供給を開始。これまで行っていなかった太陽電池セルの販売も始め、平均約5割と低迷する工場稼働率を改善する。
(2017/9/8 05:00)
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