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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/9/18 05:00)
スズキは12月をめどにインド・グジャラート州の4輪新工場で新型「スイフト=写真」の生産を始める。第1弾として2月に生産開始した小型ハッチバック「バレーノ」に続く生産車種となる。新型スイフトの追加に先立ち、10月から生産シフトを2交代制とし、フル生産体制に移行する。
スイフトはバレーノと並ぶインドの人気車種。新型の生産は日本に続いて2カ所目となる。グジャラート工場の第1工場の生産能力は年間25万台。現在、バレーノを月間約1万台生産しており、2017年度は年間15万台を計画。2交代制の導入により生産規模は倍増する。
スズキはグジャラート工場の増産を急ピッチで進める。19年の稼働予定ですでに車両第2工場とエンジン、変速機工場の建設に着手。20年代初頭には第3工場が稼働しグジャラート工場は75万台体制となる。車種も順次追加していく方針だ。
(2017/9/18 05:00)