[ ICT ]
(2017/9/29 05:00)
LINEモバイル(東京都新宿区、嘉戸彩乃社長、0120・142・275)は、格安スマートフォンサービス「LINEモバイル」において、スマホ端末の割賦販売を10月にも始める。利用者は契約時の初期費用負担を抑えられる。格安スマホ用のSIMフリー端末は高額で高機能な端末が数多く登場し、需要も高まっている。そうした端末を購入しやすい体制を整え、契約者の拡大を加速する。
LINEモバイルは現在、端末10機種をSIMカードとセットで販売している。そのすべてを分割払いで購入できるようにする。分割の回数などの詳細は検討中だが、24回払いに対応するとみられる。これまでは一括払いにのみ対応していた。
SIMフリー端末は3万円以下の割安な機種が高い人気を持つ一方で「スペックが高く、顧客に納得してもらえる良い端末が4万―8万円の範囲で出始めている」(LINEモバイル)という。ただ、高額な端末の購入は初期費用の負担が大きい。
このため割賦契約という選択肢を用意し、高機能の機種を購入しやすくする。今後、高機能端末の品ぞろえも増やしていく。
また、LINEモバイルは顧客を増やす施策として、見込み客にSIMカードや端末を無料で一定期間、貸し出すサービスの導入なども検討する。
LINEモバイルは2016年9月に提供を始めた。IT調査会社のMMDLabo(東京都港区)によると、格安SIM市場におけるシェアは9月時点で11位の2・7%にとどまる。ただ、3月時点と比較すると1・5ポイント増加しており、格安スマホ主要各社の間で最も高い伸びを示している。
(2017/9/29 05:00)