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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/10/30 05:00)
江崎グリコは、2014年から販売するアーモンドミルク飲料「アーモンド効果=写真」の摂取で血中のビタミンEが増えたことを確認した。ビタミンEは抗酸化作用により体内の脂質の酸化を防ぎ、細胞の活性化を促す作用があると期待されている。またビタミンEは加熱しても減少しない性質を持つ。同社では二つの特性を訴求し秋冬シーズンは、アーモンド効果を温める飲み方を提案する。
同社の健康科学研究所が、アーモンド効果摂取群30人とプラセボ(偽薬)摂取群30人の計60人を対象に調査を実施した。
アーモンド効果摂取群は同製品200ミリリットルを1日3本、4週間にわたって摂取した。その結果、プラセボの摂取と比較して、血液1デシリットル当たりのビタミンEが約0・15ミリグラム多かったという。
アーモンド効果は現在、国内アーモンドミルク市場の販売額シェア80%以上(インテージ調べ)を握っている。
(2017/10/30 05:00)