日本版ＧＰＳでバス自動運転、内閣府が実証

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内閣府は、日本版全地球測位システム（ＧＰＳ）である準天頂衛星「みちびき」の測位技術を実証項目に加えたバス（写真）の自動運転の実証実験を沖縄県で３１日に始める。みちびきにより１２センチメートル以内の測位を行い、高度な自動運転制御技術の実現を目指す。実施期間は１カ月半。内閣府が府省横断で研究開発する戦略的イノベーション創造プログラム（ＳＩＰ）「自動走行システム」の一環。停留所へ正確に横付けする「正着技術」や高精度３次元地図、人工知能技術なども検証する。

バスの高度な制御技術を検証し、自動運転の実用化を目指す。