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[ 科学技術・大学 ]
(2017/11/8 05:00)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、野口聡一宇宙飛行士が2019年終わりごろから国際宇宙ステーション(ISS)に約半年間滞在すると発表した。ISSのフライトエンジニアとして日本実験棟「きぼう」を含む施設の維持や科学実験、ロボットアームの操作などを行う。野口宇宙飛行士の宇宙飛行は今回で3回目。ISSの長期滞在に必要な訓練を11月末から始める。
野口宇宙飛行士は96年にJAXA宇宙飛行士に選抜された。その後、05年にスペースシャトル搭乗、09年にISSの長期滞在を経験した。12月にISSへ向かう金井宣茂宇宙飛行士に続き、ISSへの長期滞在は日本人では9回目となる。
7日の閣議後会見で林芳正文部科学相は「野口宇宙飛行士をはじめ、日本人宇宙飛行士が挑戦する姿は新たな局面にある日本の有人宇宙活動の原動力。さらに宇宙探査における国際協力の発展に大きく貢献できるだろう」と期待を寄せた。
(2017/11/8 05:00)
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