[ ICT ]
(2017/11/14 05:00)
京都大学大学院情報学研究科の原田博司教授らは、IoT(モノのインターネット)機器で取得した情報を安全で確実に収集する超ビッグデータ創出基盤を構築した。医療やモノづくりのデータに接続可能。インターネットで接続できるパブリッククラウドに今回の機能を搭載しており、低コスト利用できる。
開発した創出基盤は、各種IoT機器が接続するための共通インターフェースを定義し、登録した機器の電子証明書を自動発行する。接続機器は発行された電子証明書を用いた機械に限定して安全性を確保し医療で使用する生体情報も扱う。
デバイスや利用者の認証や登録管理、添付ファイル蓄積や提供、センサーの制御や変化の察知などが行える。
内閣府の支援事業「革新的研究開発推進プログラム」(ImPACT)の一環。
(2017/11/14 05:00)
科学技術・大学のニュース一覧
- 豊橋技科大、農作物の収穫支援ロボ開発 作業者に追従・運搬(17/11/14)
- 空港の電波環境、青山学院大が再現・解析手法開発(17/11/14)
- NICT先端研究/CiNet(17)ワーキングメモリー、加齢の影響受ける(17/11/14)
- 抗生物質の過剰服用、無害な細菌で腸炎に−慶大・早大発表(17/11/14)
- JAXA、超小型ロケット打ち上げ 来月25日に再チャレンジ(17/11/14)
- IoT経由のビッグデータ、安全・確実に収集 京大が基盤構築(17/11/14)
- 海洋機構など、17日に青森でシンポジウム(17/11/14)
- 慶大付属研究所斯道文庫、空海の展覧会を開催(17/11/14)
- 経営ひと言/東京医科歯科大学・清水重臣教授「病気克服に」(17/11/14)