[ ICT ]
(2017/11/15 05:00)
ソフトバンクグループは14日、ライドシェア事業大手の米ウーバー・テクノロジーズへの出資について、条件次第で出資を取りやめる可能性がある旨のコメントを発表した。同社は「ウーバーへの出資に関する今後のプロセスは基本的に合意している」とした上で「取得株式価格と取得株式数が満足できなければ出資はなされない可能性がある」と説明。出資について検討しているものの「現時点で最終的な合意はしていない」とコメントした。
米ウーバーはソフトバンクグループや投資会社の米ドラゴニア・インベストメントなどからの出資の受け入れについて合意したと明かしていた。ソフトバンクなどは最大100億ドル(約1兆1360億円)規模の出資を検討するとみられている。
(2017/11/15 05:00)