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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/11/16 05:00)
大林組は15日、エクセン(東京都港区、林哲平社長、03・3434・8455)と共同で、打設したコンクリートに振動を与え締固める「かる楽バイブレータ」を開発したと発表した。起動と停止を自動化し、スイッチ操作の作業員が不要。締固め作業に関わる人数を25%削減できる。
新開発の機器は、直径50ミリメートルのバイブレータの振動体の先端を特殊形状(写真)に加工。垂直方向への振動エネルギーを効率的に伝えられる。振動加速度が従来機器の最大3倍で、強い振動により最適な締固めを実現する。
振動体の重量は従来品より40%軽量化。エクセンのシステムにより、振動体をコンクリートに挿入すると起動し、引き抜くと停止する機能を備えた。
(2017/11/16 05:00)
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