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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/11/17 05:00)
SUBARU(スバル)は16日、無資格者が完成車試験に携わっていた問題で、計9車種、約39万5000台のリコール(無料の回収・修理)を国土交通省に届け出た。2014年1月6日―17年10月3日に群馬製作所(群馬県太田市)で製造した国内向け車種が対象になる。リコールを含めた対応費用は従来想定から倍増の約200億円を見込む。1年以内のリコール完了を目指す。
対象車は「インプレッサ」「レヴォーグ」など8車種のスバル車とトヨタ自動車にOEM(相手先ブランド)供給したスポーツ車「86(ハチロク)」。このうちスバル車についてはスバルの販売店で従業員が車検相当の点検を行う。車検が近い顧客などに対しては今回のリコールによる点検と重複する作業工程があることを考慮し、5万円を支払う。
リコール対象車種の範囲を見直したことなどから関連費用が増えた。18年3月期の業績への影響については「現在精査中」(スバル)としている。
(2017/11/17 05:00)
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