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[ ロボット ]
(2017/11/21 05:00)
三菱電機は安全柵を設けることなく、人のそばで作業を補助できる産業用ロボット「協働ロボット」を開発した。6軸単腕の垂直多関節ロボットで、可搬質量は約5キログラムと小型タイプ。同社が協働ロボットを開発するのは初めて。発売時期は市場の反応を見て判断する。ロボットは自動車工場などから、物流施設や食品工場などへと採用分野が広がっている。こうした中、協働ロボットの需要は高まっている。
三菱電機が開発した協働ロボットは、人などの障害物の接触を検知して自動停止する機能を盛り込み、安全性を確保した。ロボットに動作を指示する教示では、利用者がアーム(腕)を直接動かしながらロボットに動作を教示するダイレクトティーチング機能を搭載している。
プログラミングを活用する場合は、直感的にプログラムが組めるソフトウエアも開発。これまでロボットを扱ったことがない顧客でも利用しやすい操作環境を整えた。
協働ロボットは生...
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(2017/11/21 05:00)
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