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[ トピックス ]
(2017/11/23 05:00)
2018年度の診療報酬改定に向けた議論で、薬剤費が狙い撃ちにされている。政府は社会保障費抑制のため、診療報酬改定で全体の改定率をマイナスにする方針だ。しかし医師や薬剤師などの技術料にあたる「本体」部分の引き下げは容易でなく、薬価部分を大幅に引き下げて全体をマイナスにせざるを得ない。22日には厚生労働省が薬価制度改革案の詳細を提示した。製薬業界への打撃は必至で、経営戦略の再考を迫られる企業も出てきそうだ。(斎藤弘和、浅海宏規、編集委員・村上毅)
薬剤費狙い撃ち 高額薬登場、風当たり強く
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(2017/11/23 05:00)
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