[ その他 ]
(2017/11/27 05:00)
【マルチマテリアルの実現訴求】
帝人 トヨタ自動車の量産燃料電池バスに採用されたルーフカバー(写真)を出展。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に加え、アルミニウムなどで構成されており、マルチマテリアルの実現を訴求する。CSP社製の比重1.2のGFRP製品や、熱可塑性プリプレグ、ソーラーカーレースに出場した工学院大学の車体も展示する。
【樹脂開発から加工まで一貫】
スーパーレジン工業(東京都稲城市)樹脂開発からプロセス開発、解析・設計、成形・加工まで手がける“コンポジットテーラー”を訴求する。保有する大型の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)向けオートクレーブ(写真)を生かし、自動車のエアロパーツに使う耐候性樹脂の開発や、宇宙分野で求められる高い寸法安定性を実現した事例などを紹介する。
【CFRTPシートを高速成形】
榎本機工(相模原市緑区)「160RES型=写真」はプレス能力160トンのスクリュープレスで、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)シートを20秒という高速成形を実現した。金型への搬送と取り出しはロボットが行い、自動化と短時間成形を提案する。クラウニング付ヘリカルギア成形用押出プレスも提案する。
(2017/11/27 05:00)