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[ エレクトロニクス ]
(2017/11/28 05:00)
ジャパンマテリアルは、2018年秋までに岩手県北上市に半導体関連事業の拠点を2カ所整備する。主要顧客の東芝メモリ(東京都港区)が同市に新設する工場に向け、事業体制を整える狙い。投資額は20億円程度になる見込み。北上地区でまず50人規模を雇用し、250人程度まで増やす計画。
ジャパンマテリアルは、東芝メモリが新工場を構える「北上工業団地」地区から車で15分程度の場所に約1万6500平方メートルの土地を確保し、北上エリアでの主力拠点を設ける。特殊ガス供給装置を工場に搬入する前の配管作業、半導体製造装置の立ち上げ調整支援、特殊ガスや薬品の保管といった用途で利用する。
北上工業団地から徒歩数分の近接地にも拠点を設置する。現地のサポート事務所として活用し、東芝メモリのニーズに迅速に対応できるようにする。先行して採用活動を展開するオフィスを北上駅近くに確保し、北...
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(2017/11/28 05:00)
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