[ ICT ]
(2017/11/29 05:00)
ファーウェイ・ジャパン(東京都千代田区、王剣峰社長、03・6266・8008)は28日、人工知能(AI)プロセッサーを内蔵したスマートフォン「Mate10Pro(メイト10プロ)」を12月1日に発売すると発表した。AIによって自動でカメラを最適な撮影条件にできるほか、動作性能を高める。想定価格は8万9800円(消費税抜き)。
新製品のAIは1億枚以上の画像を学習した。犬や花、夕焼けなどの被写体を認識し、カメラが自動的に被写体ごとに露出などの条件を最適化する。またAIで処理能力を高めることで、バックグラウンドのシステムを最適化し、動作性の良さを継続できる。スマホへの搭載によって、AIが一般消費者にとって身近な存在となりそうだ。
新製品はAIプロセッサー「Kirin970」のチップセットを搭載。AI演算に特化したニューラル・プロセッシング・ユニットを内蔵したシステムオンチップ(SoC)を組み込んだ。ダブルレンズカメラや、6インチ大画面の有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ディスプレーを搭載した。
(2017/11/29 05:00)
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