- トップ
- ロボットニュース
[ ロボット ]
(2017/12/1 05:00)
安川電機は海外でロボットの基本性能の開発に乗り出す。米テキサス州の開発部門の主導で、協働ロボットの動作をタッチパネルで教示できる操作システムを開発し、2018年春にも市場投入する。米国はITの技術者が豊富。協働ロボット需要の伸びも見込まれる。多様なニーズを反映した迅速な開発が可能と判断した。
安川電機が海外で基本性能を開発するのは初めて。米国は最先端のIT情報やネットワークが充実している。協働ロボットの受け入れも他地域より進んでいるとされる。
また海外では中国に技術者を配置している。世界で現地ニーズに対応できる開発体制を強化する。
操作システム「スマートペンダント」は、動作範囲などを指示する操作ボタンをなくし、全面液晶画面を採用する。アームの教示は、パネル上に縦横の位置を表すX軸とY軸、高さを表すZ軸の2画面を表示し、指をスライドさせながら位置を決...
(残り:181文字/本文:581文字)
(2017/12/1 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。