[ 化学・金属・繊維 ]

三菱ケミのバイオエンプラ、「マツダCX―5」に採用

(2017/12/7 05:00)

三菱ケミカルは6日、植物由来原料を使ったバイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」で大型部品に使える新グレードをマツダと開発し、「マツダCX―5=写真」のフロントグリルに採用されたと発表した。樹脂の組成を見直すことで、従来のグレードに比べ大型部品に適した耐衝撃性や耐候性、成形性を引き出した。

デュラビオは植物由来原料のイソソルバイドを用いたバイオエンプラ。発色性に優れ、顔料を配合するだけで塗装以上の平滑感や色合いを表現できる。

マツダへの供給は6車種目で、新グレードによる内装・外装意匠部品は他の車種にも展開される予定。デュラビオはスズキや仏ルノーにも採用されている。

(2017/12/7 05:00)

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