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[ 中小・ベンチャー ]
(2017/12/13 05:00)
【東大阪】西當照明(大阪府東大阪市、西當和久社長、072・964・5110)は、二酸化炭素(CO2)に誘われる蚊の習性など利用し、効率よく虫を捕まえる捕虫器を発売した。二酸化チタンを塗布したブロック状の消石灰を複数個内蔵。同ブロックにブラックライトを照射し、光触媒反応でCO2を発生させる仕組み。消費税抜きの価格は3万円。殺虫剤が使えない金属加工会社や樹脂製品製造会社などに提案し、年間50台の販売を目指す。
投入する捕虫器「トレテーラrumie(ルミエ)」は、CO2で誘い込んだ蚊を捕虫器内部の粘着紙で捕まえる。ブラックライトの光に集まる小バエや羽アリ、カメムシも捕獲できる。大きさは高さ470ミリ×直径160ミリメートルで、重さは約3・5キログラム。女性や高齢者でも捕虫器の移動ができるようにキャスターを取り付けている。
(2017/12/13 05:00)
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