[ 政治・経済 ]
(2017/12/18 05:00)
日本の提案により、高齢者や障がい者に配慮した包装・容器のあり方を規定する国際標準化機構(ISO)の新たな規格が発行された。経済産業省の事業の成果として、国際規格化に至った。開け方が分かりやすい表示など、細やかな配慮をした設計が多い日本製品にとって追い風になる。
新規格「ISO19809」では、製品の種別、使い方、安全情報などを簡単に判別可能にするための表示・情報提示方法を規定する。計量目盛り付きのキャップ、開封位置を明示した食品容器などが認証対象となる。
高齢者や障がい者に配慮した包装・容器については、既に日本発で一般要求事項、開封性能に関するISO規格が発行済み。現在進んでいる取り扱い・操作に関する国際規格化が実現すれば、日本発の規格体系が完成する。
(2017/12/18 05:00)
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