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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/12/25 05:00)
アルパインは2018年度内に車載機器生産の検査工程に人工知能(AI)を導入する。米IBMのAI「ワトソン」を活用した検査装置を開発し試験運用を始める。現状は作業者が目視で行っている外観検査の効率化や品質向上につなげる。同社が生産現場にAIを採用するのは初めて。当面は国内工場のみに導入するが、海外工場にも展開する予定で、将来は100台規模の装置の導入を検討する。
アルパイン子会社で車載機器の生産を担うアルパインマニュファクチャリング小野町工場(福島県小野町)にAI対応の外観検査装置を導入する。AIの基本機能を提供するIBMのクラウドサービスを活用する。
これまでアルパインマニュファクチャリングが蓄積した車載機器の検査ノウハウを基に、AIがカメラやロボットを使ってディスプレーの傷の有無や部品の色味確認といった検査のポイントを学習。自動で検査を行えるようにする。
作業者の技能レベルによって...
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(2017/12/25 05:00)
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