[ ICT ]
(2017/12/23 08:30)
携帯電話のショートメッセージを使った架空請求(消費者庁提供、時事)
アマゾンやDMMの名称も、注意呼び掛け
ヤフーなどをかたり、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で未納料金があるなどと架空の請求をするケースが多発しているとして、消費者庁は22日、注意を呼び掛けた。
同庁によると、今年1~11月、全国から約1万2000件の相談が寄せられた。被害に遭った人は280人、被害総額は少なくとも9000万円に上るという。中には1900万円をだまし取られたケースもあるという。
架空請求は「ヤフーサポートセンター」や「ヤフージャパン」などの名称のほか、「アマゾン」や「DMM.com」でも送信。メッセージには「未納料金が発生している。本日中に連絡がない場合、法的手続きに移行する」などと記載されており、表示されている電話番号にかけると、有料動画サイトの閲覧未納代などとして、コンビニなどで購入できるギフト券を要求されるという。(時事)
(2017/12/23 08:30)