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[ 環境・エネルギー ]
(2018/1/5 05:00)
【北京=時事】中国の北京市は、微小粒子状物質PM2・5の年間平均濃度が2017年に前年から2割減少し、大気汚染の改善目標を達成したと発表した。汚染源の工場閉鎖や石炭の使用制限など一連の対策の成果とみられるが、依然、日本の環境基準のほぼ4倍の水準で、中国の基準も6割超上回ったままだ。
市が3日発表した17年のPM2・5濃度は1立方メートル当たり58マイクログラム。中国の基準(35マイクログラム)には届かないが、国が北京に目標として指示した「60マイクログラム前後」をクリアした。
北京では従来、暖房が一斉に始まる11月中旬以降、深刻な大気汚染に見舞われていたが、今冬は「青空」の日の方が多い。北京を囲む形で位置する河北省を含め、暖房燃料を石炭から天然ガスや電力に転換する作業を進めた効果とみられる。
(2018/1/5 05:00)
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